労働組合活動の現場力を高める『職場活動ハンドブック動画版』

普段している会社での仕事とはまた違う、労働組合での活動業務。

特に経験の浅い組合役員の方は、「どうしたらいいんだろう」と不安や懸念もあるだろうと思います。

教育活動で最近よく聞くお悩み

マニュアルはあるけど、古くて時代に合わないのであまり役に立たない
組合活動に必要なスキルを習得させたいが、集合して研修するだけの余裕がない
指導者不足で教育が不十分のため、本人の属性に任せてしまっているので職場で差が出ている

結果的に、組合員からして頼りがいのある組織にはなれていない、という労働組合もあるのではないでしょうか。

では、「頼りがいがある」組織と、そうではない組織の違いは何なのでしょうか。一言で言えば、その違いは関わり方の違いです。日ごろ組合員に対して、組合役員がどのように関わっているのか、ということです。そしてその関わり方を左右するのが「現場力」です。働くことに関する問題の解決をする、職場を良くする「現場力」がどれだけあるかがカギです。

組合活動のことを頭で理解していても、組合役員としての役割を効果的に果たせるかどうかは別の話でしょう。経験の差がものを言うのも事実です。本来は技能伝承的に前任者が新任者にOJTで指導と引継ぎができれば良いのですが、物理的、能力的な理由でうまく機能していない組織が非常に多く見受けられます。

「職場活動ハンドブック動画版」とは

これまで、株式会社ビジネスコンサルタントでは、数多くの労働組合へサポートしてきました。職場活動ハンドブックとは、その経験と実績から、現場力を高めるための「職場活動あるある課題」とその対応策を10個にまとめたものです。

オンライン職場集会をスムーズに進めたい
組合活動・仕事・プライベートのバランスがうまく取れない
対応に悩まされる組合員へ、どのように関わるか
質疑応答のテクニックを身に付けたい
組合員同士・組合役員同士の仲間意識を高めたい
組合員が協力してくれない
組合員にうまく伝えられない
組合員の働きがい（エンゲージメント）を高めたい
組合員に対する認知度を上げたい
年齢が離れている組合員に対して話し掛けにくい

人材開発と組織開発のノウハウを活用し、現場力を高めるための再現性高いヒントとなっています。これまで紙の冊子としてあったものを、ご要望をいただき、アニメーション動画へとリメークしました。隙間時間で学習できるよう、動画はそれぞれ3～5分にまとめています。研修教材としても活用可能です。

以下からご紹介用の動画（1分）を視聴いただけます。